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  • 執筆者の写真みどりの丘 ami emiko

お盆を前にして思うこと

更新日:2020年8月14日

いつもお読みいただき

    ありがとうございます。

もうすぐお盆ですね。


先祖の精霊が帰ってくるお盆。

実家のお盆は、

畳一畳ぐらいの盆棚を作り、周りに縄を張り、色紙と緑の葉で飾り、両脇には 禊萩(みそはぎ)の花を供えます。

そして、ナスとキュウリをさいの目に切った物にお茶の葉をまぶし、蓮の葉に盛り供えたり、キュウリとナスに足をつけてお供えをします。

物心がついた時から、行っていたのでこれにどの様な意味があるのか、

など気にする事なく毎年過ごしていましたが、今年は、どんな意味があってこの盆棚を作るのか?

調べてみました。

みそはぎの由来は、ハギに似ていて禊に使ったことから、禊萩(みそはぎ)と言われるそうで、お墓や仏前によく供えられ、お盆の頃に咲く姿を見て亡くなった方に思いをはせることから「愛の悲しみ」という花言葉がつけられたそうです。

キュウリとナスをさいの目に切り供えるのには、自分の家に帰ってくる先祖だけではなく、全ての霊を供養するという意味を持ちます。

事情があってご先祖様をお迎えできないところもありますので、その霊に対しても供養をするということだそうです。

キュウリとナスに足をつけてお供えするのには、キュウリの馬は、ご先祖様が馬に乗って早く帰ってこれるようにと、ナスの牛は、帰られる時は、牛に乗ってゆっくりと帰られるようにという意味があるのだそうです。

その他、マコモのゴザをしくなどなど、

日本の古来からの風習や習わしには、それぞれ深い意味があるのだと、この歳になって改めて思ったのと同時に、ご先祖様がいるから、今の自分がいることを理屈ではなく、深く感じた今日この頃です。

いかなる時も、自分に恥じない生き方をしていきたいと、改めて思います。



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