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  • 執筆者の写真みどりの丘 ami emiko

人前で話しが出来なかった原因を探ってみたら・・・

こんにちは!

いつもお読みいただきありがとうございます。

今回は、前回のブログに書いた、

友人との食事の場でも、自分の考えや思いを

声に出して言っていなかったということを

もう少し掘り下げて考えてみました。


どの場所でもそうだった私、

いつからそうだったのだろう?

仕事を始めてから?、、、

学生時代、、、

と、節目、節目を振り返ってみても、

考えや思いを声に出して言うことをしていませんでした。

ん?

ではいつからそうだったの?

それは幼い頃から、

自分の気持ちを家族にさえ

言っていなかったのです。

私の育った家庭環境は、

両親、姉(4人)、祖父母の9人家族。

夕食は、必ず全員揃ってからの食事。

でも、その時に会話があったかといえば、

そうではなく、食事は黙って食べる。

食後に、一家団欒で話しをしたかといえば、

それもなく、、、

もちろん、

今日、来客があり、、、だったとか

○○○をいつまでにする。とか、

一般的な家庭内での連絡、報告の様な会話はありましたが、

家族それぞれが、自分はどういう思いがあるとかどのような考えでいるという事を

言葉で表現するという事がなかったのです。


学校から帰ってきて「学校は、どうだった?」

という会話もなく、、、

たとえば、これについてどう思う?

などという会話は全くありませんでした。

このような環境で育った私は、

自分の考えや思いを、言葉で表現する経験をすることなく大きくなり、それが当たり前だと思い、

なんの疑問も持たずに生活をしていました。

だからといって、

私が、言葉で表現する事が出来ないのは

家庭環境がいけなかったからという事ではなく、

私がそこに生まれた意味があるので、そこが問題だったとは思っていません。

何が大きいかと言うと

育ってきた環境で、自分の思いや考えを言葉で伝えるという事をしなくていい。

それでも相手は分かってくれる。という思い込みを刷り込んでいたという事。

その思い込みが、生き難さや、

色々な問題を引き起こしていたという事です。

今になってみれば、言葉で伝えなかったら、

人は何を考えているのか?

どう思っているのか?

どうして欲しいのか?

などなど

などわかるはずがないのです。

ヒプノに出会い、これに気づけた事、

そして変わることが出来た事は、

私にとってはとても大きな財産となりました。

少しずつですが、

自分らしく生きることができるようになり

そして、

人は、自分が変わろうとすれば必ず

変われるんだ!と実感したことでもあります。

これからも、

ますます自己探究をし続けていこうと

強く思います。




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